インフルエンザ予防
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インフルエンザ予防に歯磨きを実践しよう!

インフルエンザが流行するシーズンですね。
インフルエンザの予防として、手洗い、うがいの徹底やマスクの着用はよく知られていますが、実は歯磨きも効果的なことをご存じですか?

今回は、インフルエンザやノロウイルスなど、ウイルスや細菌による感染症を予防する効果的な歯磨きについてご紹介!
早速今日から、ウイルスの侵入を防ぐ「うがい・手洗い・歯磨き」を取り入れて、この冬を元気に乗り切りましょう。

口腔ケアでウイルスの侵入を防ぐ!

驚くほど大量の細菌が生息している口腔内。
口の中には約30億〜6000億もの細菌が存在するとも言われますが、これらの細菌はプロテアーゼという酵素を出す特性があります。
口腔内を不潔な状態にしておくと細菌が増殖しますし、何より厄介なのは、プロテアーゼがインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあるということ。
つまり、不潔な状態にしておく ➡ プロテアーゼの量が増える ➡ インフルエンザに感染しやすくなるということなのです。

実際に、介護施設や小学校などで歯磨き指導を徹底したところ、インフルエンザ罹患率が低下したという報告も。
歯磨きはインフルエンザ予防に一定の効果がみられることを理解して、今夜からしっかり歯磨きを励行したいものですね。

インフルエンザ予防に効果的な歯磨きとは?

インフルエンザなど、感染症予防に取り入れてほしい歯磨きのポイントは、以下の3つ。

◎夜は、特に念入りに磨く
寝ている間は唾液量が減り、細菌が繁殖しやすい状態になるため、寝る前の歯磨きを丁寧に行うと細菌の増殖を防ぐ効果があります。

◎朝は、起きて、すぐ磨く
睡眠中に繁殖した細菌が口腔内に多く生息する起床時。
うがいや歯磨きをしないまま飲み物を飲んだり食事をすると、体内にウイルスや細菌を取り込んでしまうことになります。
一説によると、起床時の口腔内にはスプーン1杯分の大便があるのと等しい細菌が生息しているという説もあるので、起床時は朝食前に歯磨きを行うことが肝心なのです。

◎舌も磨く
細菌は歯だけではなく、舌の上に多く生息しているため、歯磨きの際には舌磨きも忘れずに行いましょう。
やり方は簡単。歯ブラシで数回、舌をまんべんなく軽くこするだけ。
ただし、舌の粘膜はブラシでこすると傷ついてしまうため、専用のブラシを使って磨くのが望ましいでしょう。過度にゴシゴシこするのもご法度です。

それでは、一体どれだけ歯を磨けばよいのでしょう?
具体的には、1カ所につき20回以上、歯並びに合わせて歯ブラシを動かします。
時間にすると最低でも3分。テレビを見ながら、または、入浴中にのんびり磨くと、あっという間に10分ぐらい経ち、しっかり磨けてオススメです。

歯ブラシは1カ月に1本を目安に交換

突然ですが、歯ブラシを最後に替えたのはいつですか?
「覚えていない」という方も結構多いのではないでしょうか?

大人の口の中の細菌数は、なんと!
歯をよく磨く人で、1000~2000億個
あまり歯を磨かない人で、4000~6000億個
ほとんど磨かない人で、1兆個と言われています。

その細菌を掃除するのが歯ブラシの役目ですから、使用するうちに歯ブラシ自体にも細菌が繁殖するのは当然のこと。
しかも、毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果的に歯垢を落とせなくなります。
新品の歯ブラシと比較すると、歯垢除去率は40%に低下するそうです。
口腔内を清潔に保つためにも、1カ月に1本を目安に交換しましょう。

歯磨きのタイミングや手順ちょっと意識するだけで、インフルエンザの予防につながります。
うがい・手洗いはもちろん、歯磨きもプラスして、インフルエンザなど、感染症を予防してくださいね!

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