唾液検査推進中
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唾液検査でリスクをコントロール!!

むし歯のない健康な歯でも、歯周病や隠れた歯の根っこに問題がある可能性があります。

これらは、定期的な健診やPMTCによりで口腔内の健康を維持することができますが、潜在的にその人自身が持っている将来の口腔内トラブルに関する予防はそれだけでは不十分です。これらは、唾液検査によって予測が可能となります。

当院では、将来のリスクコントロールのために、唾液検査をもとにした予防プログラムを策定しております。

唾液検査のメリット
お口の状態を客観的に知ることができます
歯科医院で唾液検査を受けることで、今まで気づかなかった様々なお口の状態を知ることができます。客観的なデータを提示できますので、今後気を付けるべき点や、将来的なリスクを予測することに繋がります。
むし歯や歯周病リスクを知ることができます
唾液の量や質、むし歯菌の量などを客観的に把握できるので、自分がどれぐらいむし歯になりやすいのかがわかります。また、歯周病の進行具合、炎症状態、歯周病菌の種類も検査できます。
唾液検査でわかること
唾液の量
唾液は口腔内の汚れを取ってくれる作用があります。そのため、唾液量が少ない人はむし歯になりやすい傾向にあるといえるでしょう。そして、人間の唾液の分泌量は1日に約1.5リットル~2リットルを頂点として、年齢とともに分泌量が減少。ストレスや生活習慣などにも大きく左右されます。
唾液の緩衝能
通常時の口腔内は中性の状態で、食事をすると酸性になります。その際、歯の表面のエナメル質が溶けることを「脱灰」と言います。そして、食後に分泌される唾液の中に含まれるカルシウムやリンによって、脱灰によって溶けたエナメル質はもとに戻ります。これが「再石灰化」と呼ばれる作用です。この酸性から中性に戻す「緩衝能」の変化を唾液検査では測定できます。
むし歯原生細菌量
むし歯の原因となる「ミュータンス菌」、むし歯の進行を早める「ラクトバチラス菌」の数を調べることが出来ます。
歯周病菌量
歯周病の原因菌となる歯肉に大きな炎症を起こさせ、口臭の原因ともなる「ポリフィロモナス・ジンジバリス」、歯周組織の中で炎症を起こし血管の中にまで侵入してくる「トレポネーマデンティコラ」、歯周炎を治りづらくさせる「タンネレラ・フォーサイセンシス」、白血球に対して抵抗力があり、若年性歯周炎と深い関係のある「アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス」の数を調べることが出来ます。

平成28年度の厚生労働省による調査では12〜14歳の子供達は平均的に1本もむし歯を経験していないという報告がされています。歯を磨くとむし歯が予防できることが証明されたデータのうちの一つですが、歯科の取り組みの成果が証明され、さらに予防歯科の効果が期待されることと思います。

「羨ましい」という声をよく耳にしますが、むし歯のリスクが低いだけで、歯磨きを無視していると後から歯周病に悩むことになることがあります。または過信しすぎて小さなむし歯が密かにゆっくりと進行していて、あるとき急に痛み出すこともあります。どちらも目に見えないところで進行してしまいます。

ですから、むし歯や歯周病がなくても、歯医者さんに通う方が多いのですね。定期検診や予防歯科に通うことはもちろん大切ですが、自分のもつリスクを知ることも大切であると松尾歯科医院 鹿児島では考えております。そこで唾液検査をオススメしております。

松尾歯科医院 鹿児島について

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